取手市ピアノ教室「ほしなみピアノ」 いずみせんせい(^O^)です。
今日は寒いですね。次女は冬に着ていた服を引っ張り出して大学へ行きました。皆様体調に気をつけましょうね。
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これを見てくださっている方は、ピアノに興味をお持ちの方‥ですよね^^
ということは
- ピアノを習うと頭が良くなる
- 言語能力と関わりがある
とか、他にもいろいろ お聞きになっているかもしれませんね。
専門家が研究をして、そのような統計が現実にある
とはいえ、「目に見えない能力」なので、
実際に習ってみてどこまで実感を感じられるか‥感じられないのでは?
と思われる方も多いと思います(;^_^A
私も、いろいろと聞く「効果」について、はっきりその通り!って断言できないものもありますが
自分の経験や、生徒を見ていて、これはその通りだなと言えることも、あります。
そのひとつ、
ピアノを習って確実に伸びると思うのは
『聴く』です。
ちょっと当たり前だったかしら(;^_^A
音楽は聴くものだから、そりゃそうでしょ‥という感じですが、この『聴く』はなかなかすごい能力なのです。
自分がどのように聴いているのかは自分にしかわからないですよね。
ですからこれもやはり、目には見えない能力で、説明がしにくいのですが
音楽をされない方の『聴く』とは違う「聴き方」ができるようになります。
(これも研究がありますので、検索されると見つかると思います)
一般には、音楽を聴くときに、一つ一つの音すべてを聴き取ったりはしておらず、鳴っている音の雰囲気で聴いているものですが
(このことは、音楽経験のない知人等と話し合ったこともあり、複数の方からそのようにききました)
ピアノ上級者は、
- ひとつひとつの音を細かく深く聴くと同時に
- 複数の音のハーモニーも感じて
- また全体の構成等も聴いています
というように、音に対する感受性はかなり鋭くなります。
また、音、リズム等を正しく記憶する力もつきます。
ですので、言語能力と密接に関わっているということは、そのとおりでしょう。
また、音の細かなニュアンス、その変化が聴き取れますので、そこに込められた感情を読みとることも得意になります。
このことから、コミュニケーション能力も、高くなる傾向にあると思います。
聴くことは、何かを教わるときにも、人間関係でも一番の基本です。
これが身につくことは、幸せな人生の土台になるとも言えますね(^O^)