教室のおたより「ほしなみ☆だより」の中の『今月の1曲』というコーナーの連動記事です。生徒さんたちが使っているテキストから選んだ曲をご紹介していきます |
2017年5月は『いねかり』『あきのゆうぐれ』
今月の1曲‥‥じゃなくて今月の2曲ですね(;^_^
なぜ2曲にしたのかといいますと、
「いねかり」が おわった 後の「ゆうぐれ」という、「秋の一日」を生徒さんに感じてもらえたらいいな、という理由です。(今、春なんですけどね ^^;)
こんなふうに、がくふも おとなりどうしになっています♪
この曲がうたっているのは、機械(きかい)でやる「いねかり」ではありません。
人の手で「いねかり」をするときは、左手で稲(いね)をつかみ、右手で鎌(かま)をもって、じゅんに刈(か)りとっていきます。
[クボタという会社のページに、ようすがのっています▶「稲刈り」]
『いねかり』
くりかえす和音が、鎌(かま)を振る(ふる)ようすや、収穫(しゅうかく)のよろこびを
とてもよく あらわしていますね。
秋の少し高い空は、真っ青で
黄金(おうごん)色の「いね」が きもちよさそうに かがやいています。
(手でいねかりすると、一日ではぜんぶおわりません。でも、はんぶんくらいは、かりとったあとかな?)
そして、その田んぼにも だんだんと
あかい夕日(ゆうひ)がさしてきます。
今日も、あきの一日がおわり、もうすぐ夕飯(ゆうはん)のじかん。
『あきのゆうぐれ』
まだ田んぼにのこっている「いね」が、風にゆれてのんびりしています。
明日もまた、秋のめぐみが まっている
へいわな一日です。
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生徒さんたちの使っている楽譜には、情景の浮かぶタイトルや絵がついているものがたくさんあります。
いきなり弾き始めるばかりではなく、どんな曲なのかな?いろいろ思い描いてみるといいですね♪