ほしなみ☆ろぐ

茨城県取手市のピアノの先生です。このブログは2018年5月に移転しました

作曲家シェーンベルクと画家カンディンスキー

   

モネの《積みわら》を観て画家を志したカンディンスキー。1866年生まれ。

彼は友人と共に室内楽コンサートを聴きに行った。

その曲は、シェーンベルクの「弦楽四重奏 第二番 嬰ヘ短調 Op.10」「3つのピアノ曲 Op.11」 その感動を二日後に一気に描いた。

ヴァシリー・カンディンスキー《印象Ⅲ(コンサート)》1911年 ミュンヘン、市立レンバッハ美術館

 

ラジオ講座「現代音楽入門」を聴いている中で、シェーンベルクを調べてみたら

8歳年上の画家カンディンスキーとの短くも深い(そして悲しい)親交に興味がわき

昨日仕事が終わってから これに明るい方のブログなどをずっと読んでいました。

『シェーンベルク/カンディンスキー著 出会い 書簡・写真・絵画・記録』土肥美夫氏訳(みすず書房刊、1985年初版)

この本は入手できるのかな?と思ったら既に絶版で、古書でしか手に入らず高額で‥がっかりしていたところ、本に載っている往復書簡を載せてくださっているブログを見つけたんです。リンクしてよいかわかりませんので、こちらには貼りませんが。

 

当時、シェーンベルクの音楽は全く評価されていませんでしたが、カンディンスキーはその音楽に自分と同じ方向性を見出して、手紙を書きました。

カンディンスキーからの手紙は、友情に溢れていて、賞賛も惜しみなく、どんなにかシェーンベルクを支えたことでしょう。

シェーンベルクも絵を描いていて、(しかしそれは売れなかったらしいですが)コンサートに自画像を飾ったりしたこともあったようです。

Schoenberg

私はシェーンベルクを聴いたこともほとんどなくて気づきませんでしたが、CDジャケットによく自画像が描かれているのは、あれ、シェーンベルクの描いた絵だったんですね(;´∀`)しらなかったー

 

軽い気持ちで聴き始めたラジオ講座でしたが、現代音楽はもちろん、絵画でもこれまであまり興味が持てなかった抽象画にも大変興味がわいてきて、本当に聴いて良かったです。

なんでこれまで音楽やってて知らなかったんだろう‥と不甲斐ない気持ちになるのも事実ですが(汗)知りたいことがまだまだ沢山あるというのは愉しい♪

ということで、このところこの話ばかりになっていますが、よろしくお付き合いくださいませm(__)m

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