実は知らない「エリーゼのために」

2018-07-01

以前の教室のおたよりで、作曲家を紹介するクイズを載せたとき、ベートーヴェンが「エリーゼのために」を作曲したことを書いたら、

ある生徒:「エリーゼのためにって ベートーヴェンなんだ~!」

 

そうなんですよ~!

有名すぎるほど有名な曲だから
誰でも それこそピアノに興味のない方でもご存知かと、思い込んでいた私です。

ずっとピアノばかり弾いていると、そういうことがなかなかわかりません(-_-;)
”みんなしってるだろう” という思い込みがいったい自分にどれほどあるのか、反省しました。

 

『エリーゼのために』

曲のタイトルのこと

ちょっと本格的に(?)いうと「バガテル WoO.59 エリーゼのために」なんて感じになりますよ。

「バガテル」というのは「ちょっとした小品」というような意味です。

「WoO.59」は、曲の整理番号みたいなもの。

ベートーヴェンはこの曲に作品番号をつけていなかったのですが、ベートーヴェンの研究をしている人が、あとから番号をつけました。

 

エリーゼってだれ?

ベートーヴェンが愛した女性《Therese テレーゼ・マルファッティ》のこと。(他の説もありますが)

イタリア出身の裕福な商人、ヤーコプ・フォン・マルファッティ家の夜会に出入りするうちに、娘のテレーゼに恋をし、求婚しますが、拒絶されてしまったようです。

テレーゼ

テレーゼ・マルファッティ

 

  • テレーゼがこの曲の原稿を持っていた
  • 自筆譜には”エリーゼのために 4月27日に ベートーヴェンへの思い出のために”と書かれていた

という話もありますが、この自筆譜は消失していて、真相のわかるものはないようです。

(テレーゼと書いたが、はっきり読めなくてエリーゼになったといわれます)

 

※ 2009年、ベルリン在住の音楽研究者クラウス・マルティン・コピッツ氏により、「エリーゼ」は、ベートーベンの知人(テノール歌手ヨーゼフ・アウグスト・レッケル)の妹のソプラノ歌手エリザベート(1793~1883)の可能性が高いと発表されました

エリザベート

エリザベート

もうひとつの「テレーゼ」

他にもう一曲、テレーゼの名がついた曲があります。

『 ベートーヴェン ピアノソナタ第24番「テレーゼ」 Op.78 』です。

でもこちらは、同じ名前の別人。《テレーゼ・フォン・ブルンスヴィック 伯爵令嬢》に贈られた曲です。

 

テレーゼというひとを想像するに難くないロマンチックな愛らしい曲。

ベートーヴェンは彼女から贈られた肖像画を大切に持っていたそうです。

 

私は高校生のときに友人が弾いているのを聴いて、素敵な曲だなぁ♪と思い、その後自分も弾いたときとても嬉しかったです。今でも大好きな曲のひとつです。

「エリーゼ」ってなんだか とてもロマンティックですね。

 

~生徒募集について~

2019年9月現在、レッスン枠が埋まり募集を停止しております。

枠が空きましたら、このブログやLINE公式アカウントでお知らせいたしますので、よろしくお願い申し上げます。

 

ほしなみピアノスクールの公式LINEアカウント 友だち追加してくださいね♪

週1回くらいの配信です。

友だち追加してくださった方はこちらにはわかりませんので、お気軽にどうぞ(^O^)

友だち追加 

      • ホームページを確認しなくても、生徒募集開始のおしらせが届きます
      • 体験レッスンのお申込みがその場でスグできて、かんたん!
      • 教室の最新情報がリアルタイムでわかります

スポンサーリンク