何度も繰り返し伝える~紹介戦法♪

2018-06-30

取手市のピアノ教室 いずみせんせいです(^O^)

 

私がレッスンで心がけていることに

『何度も繰り返し伝える』ということがあります。

 

当たり前といえば当たり前。

1回や2回や3回で、覚えるなんて、なかなかありませんものね。

英単語なんか、何十回も繰り返しても覚えられないことありますよね‥!

 

 

でも普通に何回も同じことを言う(覚えさせようとする)というのではなくて

「こういうものがあるよ」と紹介する戦法です(戦いじゃないけど)

 

ただの紹介なので、「覚えてね」とは言いません。

なにこれ!むずかしそう!って拒否反応がおこるとよけいに覚えませんので

「覚えなくてもいいよ」「そのうちまた説明するし~」と言っておきます。

 

まだ楽譜には出てこないことなどを、毎度そう言ってレッスンしていくと

「知ってる!」

「前やったよ!」

という日が来ます(^O^)別に覚えようとしなくても覚えます。

 

 

奏法でも同じで

「こう弾くやり方がある」と紹介してちょっと試してもらいます。

 

同じ奏法をまた試すときに「この前ちょっとやったやつだね」と言うと

「あ、知ってるやつか!」と割と受け入れやすいと思うのです。

 

もちろん、全て前もってやっておくというのはできないのですが

特に小さい子どもさんは、文字を読んで覚えるのが難しいので

弾き方や、発音を、何度も繰り返し聴いてもらうよう心がけています。

 

何度も繰り返し伝える

 

  • 相手を説得する際、2~3回の繰り返しでは46%の説得率であったのに対して、10回の繰り返しでは、82%まで説得率が上がった

というデータがあるそうです。メンタリストDaiGoさんのブログより、社会心理学者ウィルソン氏の実験データ

ほかにも、

  • 8回繰り返して覚えるのが一般的な人の平均
  • 4点の項目をしっかりチェックできるか?という小テストを毎日繰り返して、できるまでの回数は500回

等のデータもあるようです。

 

この例は、説得率だったり記憶だったり、条件がぜんぜん違いますが、

数回ごときで覚えられないのは当たり前、とよくわかります。

 

「何回も言っているのに」

なんていうのは ナンセンスなのですね。

 

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