心に残る演奏会~院内の七夕コンサート
過去に書いた記事を整理していて、その中に 今でもはっきりと感動を思い出す、素敵なコンサートのことを書いたものがありましたので、こちらへ残しておきます。
それは 2012年7月7日に行われた、七夕コンサート。
場所は某中核病院のロビーです。
~~以下、過去記事より~~
7月7日、市内の中核病院で七夕コンサートが催されました。
演奏されるのは、この病院に勤務する外科医師・看護師・放射線技師などの方々。「これはぜひ聴かないと」と楽しみにしていました!
曲の解説や司会進行も、プロ並みにお上手。
外はあいにくの曇り空でしたが、「考え方を変えて・・・この雲の上で織姫と彦星は肩を寄せ合っていることでしょう」の言葉で、七夕なのに曇りというガッカリした気持ちもどこかへ行ってしまいました^^
私も何度か入院したけれど、入院生活は、やっぱり日常とはまったく違うんですよね
自分の家、自分のテリトリーは、自分の好きなものに囲まれていて、そんな意識は普段ないけれど、知らず知らずに癒されているんですね。
こんなふうに患者さんたちのためのコンサートがあるのって素敵だなぁと・・・心から感じた一日でした。病院職員が激務の合間に一生懸命練習して、というのがまた嬉しいですね。
プログラムは、自然と歌いたくなるような、誰もが一度は耳にしている曲が並んでいました。これも患者さんの耳に心地よく、癒される曲を選ばれたのだろうなとあたたかい気持ちになりました。
演奏はかなり本格的で
ジャズアレンジの「星に願いを」など、患者さんたちから「すごい!」と大喝采。
もちろんプロの演奏とは違う。けれど、人の心に届く音楽という意味では、プロ以上だったと思います。
音楽って技術ではない。
心から、良いコンサートでした。
~~ここまで~~
今はおかげさまで落ち着いているけれど(#^^#)病院にはそこそこお世話になってる私です。今は肩やら腰やらがイタイくらいで、こうして穏やかに過ごせる幸せを改めて感じます。
だけど、辛いときもたしかに、明るい気持ちになる瞬間や笑顔で過ごす時間はあって、
そういう時間をつくりだせるものの代表が、音楽ですね。
自分も癒し 誰かを癒せる
ピアノは脳に良い、とかいろいろ効果なんかも期待されます(実際そうだと思うことも多い)が、音楽って
単純に心地よく、素敵ですよね♪