使用楽譜のご紹介

習い始めから初級に入るくらいまでの楽譜をご紹介します。

(この楽譜は一例であり、一人一人の生徒さんに合わせた楽譜でレッスンいたします)

 

近年、導入~初級の教則本が数多く出版され、私たちの子ども時代とは異なるメソッドが主流になりつつあります。

選択肢が広がり、同じ教室だから同じ楽譜ということではなく、生徒一人一人に合わせた育て方ができるようにもなりました。

ほしなみピアノスクールでは、先生方それぞれが指導法を研究し、お互いに情報を交換・学び合っております。

 

[シリーズ教則本]

楽譜
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説明

ぴあのどりーむ1~6巻
永田萌さんの挿絵が綺麗な、
絵本のような楽譜。
右手のドだけからはじまり、
段階を追ってゆっくり進むため、
どんな子でもスムーズに導入できる。
子どもに似合う、明るく素直な曲想。
発表会で使える華やかな曲もあり。
準拠ドリル・レパートリー曲集あり。

みんなのおけいこ1~3巻
挿絵、タイトル、歌詞がちょっと
古めかしいのですけど、良い本です。
はじめはリズムうちや、音高を図で示し、
徐々に音符に入るようになっている。
収録曲数が多く、この本だけで基礎練習が
たくさんできるのが魅力。

アキピアノ教本1~3巻
ドだけの曲から入る必要のない時、
交互奏ばかりではなく、1音の伴奏や
簡単な和音を早めにやりたいときに。
譜読みやリズムの説明はないので
他のものを並用するとよい。
(ただリズムも教えやすい本です)

新版みんなのオルガン・ピアノの本
1~4巻
ロングセラー。最近改訂されました。
譜面や挿絵も見やすくなり、
短い練習曲、基本のスケール、
伴奏譜もついて、
これから使いきたい楽譜No.1。
準拠ワークブックあり。

新版こどものバイエル(上・中・下)
バイエルも様々な楽譜があります。
3,4年生から習いはじめた生徒や、
幼児教育・大人に主に使用。
(抜粋や途中からが多い)
曲ごとに学習目的がわかりやすい。
最後の方には素敵な曲もあります。

[テクニック]

楽譜
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説明

バーナム ピアノテクニック
ロングセラー。
「ミニブック」「導入書」そして
画像の1巻を使うことが多いです。
様々なテクニックを知り、
短い曲で練習できる。
子供たちにもバーナムは人気。
シリーズいろいろ、
指導者向けDVDもあり。

新WAKUWAKUピアノテクニック
1~3巻
子どもの生活に則した場面を取り上げた
タイトルとイラストが楽しく、
場面にぴったりの曲も見事です。
楽しみながら練習できる。
バーナムやハノンに飽きる場合にも。
1~3巻のほか「アラカルト」「スケール」
ドリルやレパートリー(曲集)もあり。

キャサリンロリン ロリンピアノコース
テクニック1~3巻
1ユニット毎にメカニカルな説明があり
自分で読んで弾きたい人におすすめ…
と言いたいところですが、
初心者の独学には不向きかと思います。
ピアノ経験ある方が再確認するのに◎
説明があるので目的がはっきりわかり、
高学年~大人が使うと上達します。
▶詳しい解説はこちら(ブログ)

はじめてのハノン
ハノン・ノン
初心者が弾きやすいハノン2つ。

「はじめてのハノン」は、
ポイントを押さえた論理的な練習法が
1曲ごとに3パターン付いています。

「ハノン・ノン」は、
小さい手でも弾ける曲のみの構成。
オリジナルの練習曲もついています。

▶「ハノン・ノン」の解説(ブログ)

[ソルフェージュ]

楽譜
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説明

みんなだいすき!リズムのほん
1~5巻
私は幼児の入会者には必ず使うくらい
大変気に入っています。
リズム打ちのやり方がわかりやすく、小1くらいで
16分音符+8分音符のリズムなどもマスターできる。
▶詳しい解説はこちら(ブログ)

リズムとソルフェージュ
4才~10才向け全5巻
アキピアノ教本の「呉暁」さんの本なので
併用すると良い。他の教本の生徒にも良いです。
シンプルで余計なことが書いていないので
生徒の段階に合わせ、アレンジして使える。

きれいにうたいましょう
ソルフェージュ
入門編・応用編・1~3巻・
ディズニーバージョンなど。
CDもあり。全曲ピアノ伴奏つき。
ドだけ→ドレだけと少しずつ進む。
新曲(初見)練習だけではなく、
音価の問題を出したりして使用。
譜面は細かいですが、小さい子にも
十分使えます。

リズム練習とソルフェージュ
1~3巻
こちらの本か、コールユーブンゲンを
大人の生徒さんに使うことが多いです。
1冊でごく簡単な問題から
それなりに難しい問題までできるので、
初級までは1巻のみで対応できます。
▶解説はこちら(ブログ)

[プレ・ピアノ教本]

楽譜
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説明

うたとピアノの絵本1~3巻
1巻右手だけ、2巻左手だけ、3巻両手。
「アキピアノ教本」の導入書で、
’プレ・ピアノ’に分類しましたが、
しっかり「弾く」楽譜です。
様々な場面で使い易い。
レッスンが進まない場面の救世主?!
▶詳しい事例・注意点はこちら(ブログ)

ミッフィーのぴあの絵本1~3巻
その名の通り「絵本」のような楽譜。
絵とお話に合った1小節程度の音符が
付いていて、初めて鍵盤に触る子でも、
遊びの延長で親しめる。
別冊の「チャレンジブック」はクラフト付き。
ドリルや指導書もあり。

ちいさなおんがくかい1~2巻
全曲連弾。
生徒パートは、同じ音とリズムの繰り返し。
2つの黒鍵を同時に弾く曲から始まり、
ドだけ→ミだけと鍵盤を少しずつ覚えて、
楽しく連弾できます。
習い始めから「曲を弾く楽しみ」が味わえる。
▶詳しい解説はこちら(ブログ)

[曲集]

楽譜
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説明

はじめてのギロック
「楽譜らしい」青い表紙の楽譜が、
習い始めて割とすぐに弾けるのが、
このギロック。交互奏(両手同時に弾かない)
でも弾ける曲があります。
情景の浮かぶ素敵な響きの曲ばかり。
発表会の曲としても人気。

FUN!FUN!ピアノステージ
1巻は伴奏譜の付いている曲があり、
良く知っている童謡でも、伴奏がお洒落
な和音で新鮮。2巻はソロのみ。
知っている曲を弾きたい子供向けに、
「ピアノひけるよ!ジュニア」
この楽譜をよく使っています。

はじめてのポーランド
ピアノきょくしゅう
ポーランド舞曲の独特な3拍子リズムや
アクセント等が、小さいころから弾ける。
ショパンを弾くときに突然「マズルカ」
「ポロネーズ」と言われても難しく、
こういった曲集で音楽性を養って行くことが大切。
ありそうでない曲集です。
▶詳しい解説はこちら(ブログ)

わたしはピアニスト1~4巻
名曲集。1巻のみを使うことが多いです。
1巻はバイエル程度~ブルグミュラーくらいまで
難易度が広めで、進度に合わせ長く使える。
2,3巻に収録されている曲も弾いておきたいが
ブルグミュラーなどと重複する曲が多い。

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