子どもの頃の私とピアノ

こんにちは、いずみ先生です😊今回は私が子どものころ、どんなふうにピアノを習っていたのか(→その経験から現在どんなレッスンをしているのか)を書きたいと思います。
現在、生徒さんを大募集中です!お教室を探されている方に、ブログを通して当教室のことを知っていただけたら嬉しいです。
自然にピアノを習い始めた4歳の頃
私が物心ついた頃には、実家にはアップライトピアノがありました。
母は子供の頃に少し習っていたようで、
「ブルグミュラー25の練習曲」の中の”天使の合唱”という曲をよく弾いてくれて、本当に天使みたいな綺麗な曲だな〜と思っていました🪽

父は、ピアノが弾けるわけではないのですが、
クラシック音楽が好きで、休日にはいつもレコードでショパンを聴かせてくれました。
ジャズやビートルズも好きで、決してうまくはないのですが、いつも左手だけでコード伴奏を弾きながら本当に楽しそうに歌っていました。
(娘から見たら、お父さん大声で歌ってうるさいなあ‥なんて感じでしたね。笑)
こんな両親だったので、
私もごく自然に、ご近所にあった教室へ通うようになったのだと思います。
ピアノを習うことが自然に思える環境だったことは、私の1番の幸せだったなと思います♡

だけど、レッスンは‥‥
ですが
実は
レッスンは、好きではありませんでした💦
子どもの頃の私は 超‼️ 引っ込み思案で
蚊の鳴くような声
で、ご挨拶するくらいがやっと。。
意思表示を求められる事がかなり苦手でした。
子どもの頃のピアノの思い出といえば、
レッスンが嫌💦
先生も怖かった💦
放課後にレッスンがあることを忘れたふりして遊びに行ってしまった事もありました。。
(両親にも先生にもかなり申し訳ないことをしましたが、とにかく行きたくなかったのでしょうね‥)
ピアノをやめなかった理由
そんな感じなのだから、やめてしまいそうなものですが
「ピアノをやめたい」とは、一度も思わなかったのです。
両親も「やめなさい」と言いそうなものですけど、一度も言われたことはなかったと思います。
今考えてみると、練習もそんなにしないのに、よくお月謝を出し続けてくれたな〜と、びっくりです!!
続けさせてくれたことを、本当に感謝しています♡
ピアノを弾いているときは、余計なことを考える必要もなくて‥
言葉で上手に伝えられないとか、誰かを傷つけるとか傷つけられるとか、そんなことから解放される
弾いているときはただ弾いているだけでいい!
ただ音が綺麗✨ということに集中していればいい!
子どもながらにそれが本当に癒しで、ピアノをやめるということは考えたこともありませんでした。

やっとまともに弾くようになった(笑)小5の頃
小4の頃からは、父の知人が紹介してくださった先生に習うようになりました。
その新しい先生のお教室には、同じ歳の女の子がいました。
その子は私より教則本1冊分くらい進んでいて、難しそうな素敵な曲を弾いていました。
私の前の時間がその子のレッスンだったので、弾いているのが聴こえてくるのですね。
難度が少し上がっただけで、こういうカッコイイ曲や素敵な曲があるんだな〜とワクワクしました😍
そろそろ小5になろうという頃からでしょうか。
「私もあの曲が弾きたい‼️」
と、少し先の目標を持ちながら練習するようになっていきました。
『自分もあとちょっと頑張ったら弾ける』という目標が
その時の私にぴったりだったのでしょうね☺️
(その子とは、その後同じ学校へ進学することになるのですが、それはまた書けたら書かせていただこうと思います🎵)

という感じで、子どもの頃から特にピアノが上手だったわけでもなく、たくさん練習していたわけでもないので、今こうしてピアノの先生をしているなんて、不思議ですね。😆笑
次の記事で、この経験が私のレッスンのこのやり方につながっています。というお話をしたいと思います。お読みいただけたら嬉しいです。