こんなことを思ってレッスンしています

こんにちは!前回のブログで、私がピアノを習いはじめた頃のことを書きました。
今回は、自分の経験から、今どんなことを思いながらレッスンしているかを書きたいと思います😊
ごあいさつ、おへんじ 苦手な子もいますよね
はい、苦手な子、私です(苦笑)
私はご挨拶がと〜っても苦手な子どもでした。
心の中では「こんにちは」「お願いします」と言いたいと思っていますし、むしろ必要以上に「ちゃんと言わなきゃいけない」と思っているのですが、声を出すことが恥ずかしくて言えなかったのです💦
もちろん挨拶や返事はあらゆる場面で必要ですし、レッスンでもできなくても良いとは思っていないので
- 今のその子をそのままで受容れる
- 「その子のペース」でできそうなタイミングを探して声かけする
- 私がお手本を見せる
こんなふうに心がけています。
親御さんはお子さんがちゃんとできないと、叱ってくださったり私に謝ってくださいます。とてもありがたいですしそれが愛ですよね^^そんな親御さんのお子さんは、ちゃんとご挨拶もお返事もできるようになりますので、私は心から「大丈夫です」って思っています♪
「よく練習する」よりも「長く続ける」をおすすめしたいです
よく練習することは、上達には当然必要なので、⇧こんなに大文字で書くことではないのですが笑
練習のペースは、本人の状況だけではなくご家庭や学校・部活などの事情などにもよります。
あまり練習しなくても、続けてくださればちゃんと上手になっていきますし
私のように、いつどこでスイッチが入るかもわかりませんので、長い目でのんびり習わせていただくのが良いのではないかなと思います❤️
(私は4歳から習っていましたが、小学生あたりでやめてしまっていたら、きっと今は1曲も弾けなかったと思います)
本人がピアノをやめたいとはっきり決めている場合は別ですが、もし続けるかどうか悩んだら、決める前にご相談いただけると嬉しいです(*´-`)
ピアノが癒しに、レッスンが安心できる場所になりますように
ピアノを始める年齢は様々ですが、特に多いのが幼稚園、保育園から小学校に入学する時期に始めるケースですね。
小さいころは、自分でできないことがあっても、周りの大人はみ〜んな優しく面倒を見てくれますが
だんだん、
自分でできないといけない 上手にならないといけない
上手くできたら褒められて できないのはダメなこと
になっていきますね。
器用にどんどん出来るようになるお子さんでも、ちょっと無理して頑張っていたりしますし、
一生懸命やっても少し不器用なお子さんは、「できない‥」って拗ねてしまったりします。
(中には、攻撃的になってしまう子もいますね‥)
みんな、日常生活も幼稚園や学校もどんどん変化していく中頑張っていて、
そんな中で、進級進学して環境が変わっても、お友達やご家族と喧嘩しちゃった日も、いつもの私がずっと同じ笑顔で生徒さんを迎えてあげられたらなと思っています♡
一緒にピアノを弾いて「ここの音綺麗だね!」って共有したり、時には大笑いして元気をチャージしてもらえるレッスンに!というのが私の理想🎵
ピアノを習いに来ているのだから、当然、弾けるかどうかという事は大事ですが、それで先生があなたを嫌いになったり「ダメ」とは思わないから、安心して来てくれたらいいな〜と、思います。

私自身が学校や社会で要領よくやっていけるタイプではないので、「上手にこなせる」を目指すのは私自身が苦手💦 ということもあり、その子だけの「持ち味を伸ばせる」指導がしたいと思っています。
生徒さんはみんな、私にとっても宝物です♡