【入会につながる体験レッスン】信頼感を持ってもらうための5つの行動②

『信頼感』を持ってもらうために心がけたいこと

  1. 親御さんと仲良くなりたいという想い
  2. 自分が話さない
  3. 否定しない
  4. ご挨拶を丁寧にする
  5. ルールは はっきり伝える

前回の続き、3~5について書きたいと思います😀

★1.2.については前回記事をどうぞ★

3.否定しない

否定しない とは、どういうことか? 

何でも賛成するということではありません👀

否定とは《そうではない、と打ち消す》こと。

否定しないというのは《そうですね、と受け入れる》こと。

生徒さんのご家庭それぞれの方針があり、生活リズムがあり、レッスンへの考えがありますね。当然それは先生とは異なる考えです。

まずは先方の考えを受け入れる姿勢をしっかりと持ちたいですね💗

❌「そうではなくて‥私の考えはこうです」

⭕「そうですね‥私の考えはこうです」

と、最初のお返事は《肯定》でいきましょう♪

それから‥

ちょっと気を付けたいのが

親御さんの「うちの子なんて発言」に同調しないことです。

親御さんが「うちの子〇〇できなくて‥」な~んて先生にお話ししたとします。

つい「そうなんですか~」みたいなお返事してしまうことがあるかもしれませんが

こういう「うちの子なんて」というお話に同調するだけで終わらせるのは良くないですね。

せっかくお子さんを応援してあげられる立場ですから、

<理解力があるなといつも思っていますよ><○○が得意だからすごいですよね>とつなげられたらいいですよね。

これは、決して媚びているとか営業トークとかではないのです。

だって、親御さんはそんなことも仰いますが、本当はお子さんをどう思っているでしょうか?

我が子は世界一可愛いです。

表面の言葉よりも、本音に同意したほうがよいです!

親御さんと先生が、同じ想いで生徒さんを見つめてあげることが大切だと、私は思います。

4.ご挨拶を丁寧にする

ピアノは1対1で先生と向き合うお稽古ですし、

レッスンは先生の真似をすることがとても多い。

少なからず、ピアノ以外の点でも先生をお手本にして育つところがあるのではないでしょうか。

日常の中では、意外と丁寧なお辞儀をする機会は少なく、ついつい、軽い会釈 軽い言葉になりがちですが

私はレッスンの最後は きちんと両足をそろえて「さようなら」のお辞儀を心がけています。

(たまにできていません‥😨反省

これは、以前ある方の立ち居振る舞いに感動した経験から、心がけるようになったのですが

自分自身がそうありたい 生徒さんにもそうあってほしいと思っています。

初対面の印象はとても大切。

きちんとした立ち居振る舞いは印象に残ります

5.ルールは はっきり伝える

ここまでの1~4すべて、

  • 生徒さんや親御さんへどういった印象を与えるか
  • こちらから歩み寄り、心を寄せられるか

そんな視点が根本にありましたが

もちろん、先生が主張しておきべきことを、しっかりお話することも大変重要です。

指導していくうえで守ってほしいルールや、お月謝・振替のルール等

あいまいにせず、はっきりした方が信頼につながります!

例えばですが、

  • 振替で大変な思いをしている状態では、ベストなレッスンを提供できない!と思えば、しっかりご説明して無しにする。
  • 今のコロナ禍であれば、オンラインレッスンでもいいですか‥?ではなくしっかりと、皆のためにオンラインにします!とお話する。

ルールには、必ず理由や先生の想いがあります。

もしお話しづらい内容であっても、きちんとお伝えできる先生は、大人としてきちんとしていると思いませんか❣️

教わる立場から見たとき、あいまいな態度の先生では、ちょっと不安です。

「安心してついていこう」と思えるのは、必要なことは言ってくれる それでいて寄り添ってくれる先生だと思います😊

信頼してもらう5つの行動 をお話しましたが

もちろん信頼関係というのは、そんなに簡単に育つものではありませんね。

心を開いてくれたかな?と思えるのは‥ 少なくとも3年くらいは必要かなぁ❓

ピアノが弾けるまでには長い時間がかかりますから、生徒さんとの関係も、長い目で見て育んでいけたらいいなと思っています♪